こどもの日に合わせて、施設では季節を感じる手づくりおやつとして「柏餅風」の草餅づくりを行いました。身近な自然に目を向け、お散歩で摘んできたヨモギの新芽を使い、入居者の皆さまの知恵をお借りしながら、やさしい味わいのおやつが完成しました。
ギャラリー



本文
背景と目的
こどもの日は、季節の節目を感じる大切な行事のひとつです。施設でもその雰囲気を楽しんでいただけるよう、昔ながらのおやつ作りを企画しました。今回は柏の葉の代わりに、春ならではのヨモギを使い、自然の恵みを感じながら取り組むことを目的としました。
お散歩の中で見つけたヨモギの新芽は、やわらかく香りも豊かです。日々の生活の中で自然に触れる機会を大切にし、その体験を食へとつなげることで、より深い季節感を味わっていただけるよう工夫しました。
内容の詳細
草餅づくりは、まずヨモギの下処理から始まりました。葉を選び、やさしく洗い、ゆでて刻む工程では、「昔はこうやっていたよ」と入居者の方々が手順を丁寧に教えてくださいました。長年の経験から生まれる知恵に、職員も多くの学びを得る時間となりました。
今回はもち米ではなく、白玉粉と薄力粉を使うことで、やわらかさを保ちながらも粘りすぎない食べやすい仕上がりを目指しました。生地をこねる作業や形を整える工程では、皆さまが自然と役割を分担し、和やかな雰囲気の中で進んでいきました。あんを包み、柏餅のような形に仕上げると、見た目にも季節を感じるおやつが完成しました。
職員の工夫・安心への配慮
食べやすさを考え、生地のやわらかさや大きさには細心の注意を払い、無理なく召し上がっていただけるよう調整しました。また、調理中は安全面に配慮しながら、参加される方のペースに合わせて進行しています。
当日参加されなかった方にも季節の雰囲気を感じていただけるよう、完成したおやつを提供し、同じ味わいを楽しんでいただきました。どなたにとっても心地よい時間となるよう、環境づくりを大切にしています。
